あともう少しなんです
去年の秋から今まで世話しているニンニクですが、ここに来てちょっと枯れるのが目立って来ている感じがします。
全部で10本くらいの苗がありますが、そのうち1本はすでに虫の息となっております。
既にとう立ち準備に入っているものもあるのですが、それらも結構ギリギリといった感じですね。
以前に師匠が育てた時もこれくらいの段階で枯れてしまったのですが、私も一歩間違うと師匠の二の舞を踏んでしまいそうな、予断が許されない状況ですね。
とりあえずそれだけは避けたい思っていますので、色々と対策を考える事にしました。
こういうのが作物を育てる楽しさの一つになります。
いろいろ調べて行くと、原因はどうも土壌に問題があるようで、石灰などを蒔いて対策をすれば改善される事があるという事が分かりました。
意外とデリケートなんですね、ニンニクって。
あの雪の中を生き抜いたくらいタフであれば、そんな土壌の事なんか全然問題にしないだろうと思ったら、そういうところはあんまり強くなかったみたいですね。
元々ニンニクはどちらかと言うと冷涼な気候を好むみたいですので、ここのところ気温が上がって来て、ニンニクにとっては厳しい時期になって来たのかもしれません。
とりあえず苦土石灰を蒔いて様子を見てみようと思いました。
とう立ちを過ぎてくれれば収穫まで残りわずかなので、そこまで持ちこたえてくれればなって思います。
そう考えると、ニンニクって割と長い期間掛けて育てる作物ですよね。
去年の9月中旬くらいに植えて、収穫は早くて今月末くらいですからね。
ここまで来たら最後まで頑張りますよ~!