マイクロチップどうしよう


我が家に来てから半年も過ぎ、段々と色の濃さが出て来ているラルフくんですが、彼はまだマイクロチップを入れていません。
本来だと去勢した時に一緒にやっちゃった方が良かったのですが、獣医の先生がうっかり忘れちゃってたみたいで、別のタイミングでする事になりました。
でもまたラルフに痛い思いをさせるのかと思うと凄く気が引けます。
そう思うと去勢の時に一気にやれればと後悔の気持ちも強くなって来ました。
最初私もマイクロチップを入れる事に関してあまり知らなかったですし、今もそんなに分からないのですが、去勢の時みたいに全身麻酔してメスで切って行うのかと思ったらそうではなく、ちょっと太い注射針で指して注入するらしいですね。


我が家のネコ2匹は両方とも注射の経験はありますが、やはりそれぞれ反応が違いました。
普段からあまり自分の感情を出さないクロエは注射を打たれても我慢しちゃうのかリアクションがほとんど皆無で、それはそれで心配になって来ちゃいますが、普段から自分の感情を全開出しまくりのラルフは大騒ぎして落ち着かなくなります。ひどいと犬みたいにハッハッと口で呼吸するようになるくらい興奮してしまいます。
ワクチンの時の細い注射でさえそんな感じなのに、それよりも大きな注射だとヤバイんじゃないかなって思います。
しかもボスが獣医の先生から聞いた話だと、大人2、3人が押さえて無理くり注入するみたいだと聞いて、一気に気持ちが萎えて来ました。
最初はマイクロチップを入れる事に前向きだったボスも、つい最近になってやっぱり止めようかと言うようになって来ました。


ん~どうしよう…去勢してもやんちゃさが消えないラルフには是非ともマイクロチップを入れておきたいところなのですが、どうも気が進みません。
半年でいかついくらいに成長して、もはやクロエの二回りくらい大きくなったラルフですが、面白い事に割とビビりなんですよね。
そのギャップがまた彼の魅力の一つなんです。
何だかんだ言っても生まれてまだ一年も経たない僕ちゃんなんです。
その見た目からはそんな感じは微塵も感じませんが、そういうところが年相応なんだなって思いますね。


ラルフはベランダに出るのが好きで、晴れた日の朝はベランダに出るのがルーティンになっていますが、普段はあまり外に出たがる感じではありません。
クロエは逆に外に出るのが好きで、ボスが外に出ると密かに付いて行ってボスの事を驚かせる事がよくあります。
でも安心感で言うとラルフよりもクロエの方がすごくあります。
クロエは外に出ても行動範囲が狭いのですぐに捕まえる事が出来ますが、ラルフは突拍子無いところがありますので、外に出たらどんな行動を取るのか全く予想出来ません。
そういう意味でもラルフにはマイクロチップを入れておいた方がいいかなと思います。


でも去勢して退院した時の悲痛な鳴き声もまだ記憶に新しくて、またそういう辛い思いをさせたくないなあって気持ちの方が今は強いですね。
7月に入ったら入れる予定でしたが、今回はとりあえず見送りになりそうな感じです。

ralph now