久しぶりの開花です
昨年はちょっとした手違いで開花を見る事が出来なかったハブランサスでしたが、今年は2年ぶりに咲いてくれました。
その手違いというのは大した事では無いのですが、一昨年の初夏の頃、私が草むしりをサボっていたら、業を煮やしたボスが自ら率先して草むしりを始めてくれたという経緯で、私もその時点で自分で草むしりをしとけば良かったのですが、ついボスに任せてしまいました。
まあ、ボスが自ら草むしりを始めるなんてなかなか見れる事では無かったので、ついつい傍観していたのがそもそもの始まりでした。
ボスは視力がずば抜けていいのですが、いかんせん特定の作物しかよく分からないみたいでして、ハブランサスもピンクの花が咲くのはよく知っていると思うのですが、葉っぱがどういう形状をしているかまでは認識していなかったみたいなんですね。
そんな感じで草むしりをしたものですからハブランサスの葉っぱも他の草と共に刈ってしまった訳なんです。
ハブランサスも花茎が出る前に葉を出して花を咲かすための養分を蓄えているみたいなのですが、その時期の葉を刈り取ってしまったので、やはり花茎は出て来てくれませんでした。
その前の年に初めてハブランサスも植え替えをしたのですが、そんな事があった上に植え替えした方も運悪くシロバナヨウシュチョウセンアサガオに占領されてしまい、結局散々な結末で終わってしまったのでした。
そんな感じから今年はよく咲いてくれたなって本当に思います。
今年は梅雨が長引いて天気も不安定な日々が続いていますが、それでも梅雨の合間を縫って花を咲かせてくれたハブランサスに感謝の気持ちで一杯になります。
ハブランサスも球根の花ですが、特に深い理由は無いんですけど毎年植えっぱなしにしています。
流石にずっと同じところに植えっぱなしも良くないかなと思って植え替えしましたが、そちらの方も今年咲いてくれました。
このハブランサスを見て、球根は植えっぱなしの方がいいのかなと思い、今年はチューリップも植えっぱなしにしています。
来年春になってどんな感じで芽を出してくれるのか楽しみにしています。
ひょっとしたら芽が出て来ないって可能性も否めませんけど…どんな結果でも楽しめる自分が我ながら凄いと思ってしまいます。
失敗してもいいからいろいろとチャレンジ出来るのが、作物栽培のいいところですね。