この記事は珍しい名前を持つジャガイモを植えた事について書いています。
今年も珍しい2種です
今年もジャガイモを植える時期になって来ました。
今年は去年収穫したものがまだ残っていたので、それだけで間に合わせようと思っていたのですが、ボスがまた新たな種類に挑戦してみたかったらしく、私も残ったじゃがいもだけだと確かに不安もあったので、いつもよりも少なめで買う事にしました。
いつも立ち寄る農事屋さんで、ちょうどジャガイモの試食も出来たので、選定の参考になりました。
いろんなジャガイモを蒸かしたのが置いてあって、つくづくジャガイモの種類も多いんだなと思いましたね。
そんな中チョイスされたのが下記の2種類です。
ひとつは、
レッドムーン
もうひとつは、
シャドウクイーン
と言います。
両方ともとてもジャガイモの名前から掛け離れた、まるでRPGのアイテムか何かみたいな名前だったので、とても印象に残りました。
『赤い月』に『影の女王』です。
何とも悪役的なイメージがありますが、それもまたカッコ良かったりしますね。
まあ、ゲー吉の端くれとしてはかなり王道な選択だったと思いますが、ファーマーとしての選択はどうかなと思ってしまうところでもあります。
レッドムーンは見た目は普通のジャガイモのように見えますが、半分に切ると一般的なジャガイモよりも実の色が濃い色をしていました。
シャドークイーンの方はヨウ素を付けた時みたいに紫色をした、何とも斬新なジャガイモです。
今年はこの2種類のジャガイモを上手く収穫させたいなと思います。
今年はいいタイミングで植えました
今年はほぼ平均的なタイミングで植える事が出来たと思います。
恐らく去年よりかは多少時期が遅くなったと思いますが、逆に去年はハリキリ過ぎて早く植えてしまい、なかなか芽が出て来なかった記憶が残っていましたので、今年はそういう思いもしなくて済むんじゃないかな、なんて思っています。
当初はその時期がベストだと思っていたのですが、よくよく考えてみると流石に早過ぎたかなと思い直して、今年は若干調整しました。
直前はあまり畑の手入れが不十分かなって思ったのですが、去年休耕してから私もボスもちょこちょこ畑に肥やしを撒いたりしていたので、そんなに悪くはないんじゃないかなと自分なりに思い込んでいる部分もあります。
ここら辺の地域は彼岸が植えるタイミングの目安になっているんですよね。
んで、ジャガイモは春蒔きの方が圧倒的に多いです。
ジャガイモ畑になりそう…?
そんな訳で今年は、去年栽培した2種(デストロイヤー、十勝こがね)と、今回は計4種類に挑戦する事になりました。
なので今年は去年にも増してジャガイモの占有率が高くなってしまいましたね。
まあ今年は唐辛子をほとんどやらない予定ですので、まあいいかなと思っております。
私の性格上あまり考え過ぎるとまたしくじってしまうので、今回からよりいっそう大らかに行ってみようかなって考えています。
去年はなんちゃってマルチを使った方法が当たって見事に大量の収穫を得る事が出来たので、今年もその実績を買って去年と同じ栽培方法にしてみました。
シャドークイーンがたくさん採れたら紫のジャガイモだらけになってしまいますね。
今から楽しみです。
植え方も若干変化を加える
また今年新しく挑戦した2種類は例年通りの方法で、半分に切って切った面に灰を付けて植えました。
既存の2種類に関しては敢えて切らないでそのまま植えてみました。
植える面積を広く取れる時は半分に切った方がたくさんの収穫を見込めると思いますが、植えられる面積をあまり確保出来ない時は半分に切ってしまうと植え切れなくなるので、調整するという意味で今回は切らないで植えてみる事にしました。
また既存の2種のうちデストロイヤーの方は既に芽が出て久しかったので、今回も浅めに植えて芽は土から出すようにしました。
デストロイヤーは収穫が若干遅れると新芋の方からも既に芽が出て来てしまう程、芽が出て来るのがとても早いんですよね。
皮の部分も紫で芽も紫色したデストロイヤーはなかなかジャガイモらしくなくて目を引き付けます。
今回のレッドムーンとシャドークイーンも負けないくらいのインパクトはありますね。
どういう展開をしていってくれるのでしょうか。
また進展がありましたらご報告いたします。