秋に咲く小さい色どりの群れ

いい彩(いろどり)です

小菊が今年も開花時期を迎えました。

今年もなかなかいい感じで咲いていますね。

朝晩は寒さを感じるようになって来ましたが、昼間はまだ暖かさの残るこの時期に、たくさんの花が咲くとなかなか見応えがあります。

色もカラフルで、この時期はどちらかと言うと冬支度を少しずつ始めるような時期なので、他に咲く花も少ないせいか割と注目を集めますね。
一つひとつは小さいのですが、それがたくさん集まると大きな一つになります。

どちらかと言うと、花と言うよりも紅葉の方が主流の時期ですからね。
こういう時期に花を見る事が出来るのはある意味贅沢なのかもしれませんね。

花と言うと暖かい時期に咲くものだという印象があって、この小菊や椿みたいに寒い時期に咲く花が非常に珍しく感じます。
何でこんなに寒くなって来る時期に咲くんだろうなって、未だに不思議に思っています。

菊は虫が付いたりしないので、そういう面では育てやすい花だと言えます。
私自身もこの小菊にはそんなに手間暇掛けているという感じでは無い方だと思います。
それでも毎年きれいな花を咲かせてくれる事に感謝の一言です。

しかも結構簡単に増えるんですよね。
意識して育てた事は無いのですが、年々小菊も増え続けて今年は少量ですが初めて調整しました。
以前は朝顔やホウセンカがかなり隆盛を誇っていた我が家ですが、今はフーセンカズラとこの小菊が結構元気みたいですね。