なかなか上出来です!
暑くなって来ると、夏の定番なものを賞味して涼を凌ぐというのが古くから残る日本の良い伝統です。
伝統と言うと堅苦しい感じもありますが、結構以前から毎年行っているものでしたら、それは物事の大小に関わらず伝統と呼べるのかもしれません。
この時期に枝豆を食べるというのも一つの伝統みたいなものですね。
そんな訳で、今年は数年ぶりに挑戦した枝豆がそろそろ収穫の時期を迎えて来る感じになって来たので、試しに賞味してみる事にしました。
何かボスのリクエストもあったんですよ。
何か今年は妙にボスが乗り気で、育てるきっかけになったのもボスの一言でしたし、収穫もボスの声掛けがきっかけとなりました。
ボス、そんなに枝豆ビール行きたいんすか?
まあそれはさておいて、豆が大きくなって来たものから収穫して行きたいと思います。
何故か枝豆を茹でるのがいつも私が担当するんですよね。
ボス、茹でんのそんなに難しくないのでたまには茹でて下さい。
生の枝豆は茹でなくてはいけない分、手間が掛かりますが、その手間に見合うくらいの美味しさを感じる事が出来ます。
最近は冷凍物も凄いですよね。
自然解凍しただけで食べられて、しかも味もなかなか美味しいので、ホント時代は変わったなと言わざるを得なくなってしまいます。
そんな感じだったので、私もしばらくは冷凍物のお世話になっていましたし、時期以外の時は冷凍物しか食べる事は出来ません。
そんな中で、やっぱり時期の時に時期のものをいただくというのは、これに勝る贅沢って無いんだなって思えるくらい美味さを感じる事が出来ましたね。
しかも取れたて新鮮ですからね。
茹で上がりの風味も賞味した時に口の中に広がる風味も全然違うなって思ってしまいます。
私は普段あまり強い表現を使わない方なのですが、これに限っては確信があるのか、かなり強い気持ちを持って言えちゃいますね。
一気に収穫して茹でてしまうと、感動もその時だけで終わってしまいますし、ありがたみも薄れてしまうかなと思って、今回は食べる量だけ収穫してちょこちょこ茹でるようにしています。
何度か収穫しているうちにボスもいろいろと手伝ってくれるようになってくれました。
つーか、ボス、やっぱあなたが茹でた方が美味いっす。
何とか今年も無事に収穫する事が出来て安心しました。