愛想のいい方なんです
この前師匠のお宅にお邪魔した時の話です。
師匠には奥さんがいます。
まあ師匠ももう結構高齢なので、奥さんもお婆さんになりますが、先日師匠の奥さんに頼み事をされました。
それは、じゃがいもの間隔が狭いので少しずらして欲しいという内容でした。
この時期じゃがいもは芽が出て来たと思ったら一気にぐんぐん成長するので、間隔を短く植えてあると隣同士がくっついてしまうので、余りいい実が出来ないと近所の人から聞いたみたいで、心配になって私に頼んで来たいきさつみたいです。
師匠は昔かたぎの人で何でも自分でこなしてしまう人だったので、奥さんは基本畑仕事は余りした事がなく、高齢なので余り大変な作業は出来ません。
今年はボスの指示で種芋担当が多く買って来てしまったので、我が家の畑はそんなに広くないですし、よしんば広かったとしても面倒を見切れないと思ったので間隔を狭めて植えたのが少し災いしたみたいです。
もうすでに割と大きくなったじゃがいもを植え替えました。
去年に師匠が植えたニンニクだの大根の余ったものを引っこ抜いてスペースを空けました。
ニンニクは物になってなかったですね。
師匠もニンニクは初の試みだったみたいですが、引っこ抜いた時には下仁田ネギみたいに茎が太いだけでニンニクの球は無くなっていました。
恐らく抜いた時期が遅かったのかもしれません。
割と大掛かりになってしまったので、時間も結構掛かってしまいました。
うーん、上手く根付いてくれるといいのですが…それだけが心配ですが、じゃがいもは割と生命力があるのできっと大丈夫かなと思います。