小菊が咲く季節です


今年も小菊の季節が来ました


私は小菊の中でもこの赤紫色の花が好きです。
小菊の中で一番鮮やかな色合いだなって思います。
我が家で最初に咲いた小菊もこの色だったと思います。
種の草花あるあるなんですが、どっかから飛んで来た種が我が家の庭に留まって以来毎年咲くようになりました。

小菊も根は深く張らない草花ですが、葉が枯れた所からも再び枝葉を出したりするので、割と頭でっかちになるせいか、比較的倒れやすい仕組みになっています。
手間暇惜しまないのであれば一本一本添え木をしてあげれば倒れなくとも済むかとは思いますが、現状なかなかそこまで世話を掛けられずにいます。

数年前からテッポウユリが毎年沢山の花を付けてくれるようになったので、ご先祖様のお墓参りにお供えするようにしていますが、この小菊もいずれそういう風にしたいなと思っています。
まだ今のところはそこまでに至らないので、来年くらいにはお供え出来るくらいの完成度を目指したいなって思っています。

それにはまず添え木をして真っ直ぐ生長して貰わないと綺麗な花が台無しになってしまいます。
あとはあまり広がり過ぎないように枝も上手く調整出来れば完璧ですね。
なかなか売られてるレベルまで持って行くのは至難の業かと思いますが、せめてお墓に飾ったら見映え良くお供え出来るくらいを当面の目標としたいですね。

今ちょっと簡単に調べてみましたが、小菊は切り戻しと摘心というのが大事らしいですね。
全然知らなかったです。
当然一度もやった事はありません。
来年は是非ともやってみようと思います。

切り戻しというのは5月くらいの新芽が出る前の時期に去年伸びた枝等を株の2〜3センチくらい上の部分まで切り取る作業なんですが、おそらく私はこの作業をやらなかったので花が咲く時期に倒れてしまうのかなって思いました。
来年はグッと切り戻してみようかなと思います。

摘心というのは脇芽の上の枝を切って、脇芽を生長させる方法ですが、トマトとかと逆なんだなって思いました。
トマトは脇芽があれば取っちゃえって感じですもんね。
意外とちょっとした工夫を凝らすだけで綺麗に咲いてくれるのであれば是非とも試してみたいものですね。