ハブランサス今年も開花しました

今年もピンクのあの野郎咲いてくれました

いつも毎年この時期に咲いてくれると、何だか安心します。
先日シャクヤクが今年も咲いた話をしましたが、アヤメが今年は咲かなかったので、ちょっと寂しい思いをしていました。
あまり手間を掛けてあげられなかったので、きっとそれが一番の原因だと思っていますが、ハブランサスは何とか今年も咲いてくれたので、そういう意味を込めてもいつもとは違った安心感がありました。

ハブランサスはチューリップ等と同じ球根の花ですが、結構養分の吸収がいいのか定かに分かりませんけど毎年安定して咲いてくれるという印象があります。
ボスが大好きなチューリップは年々球根が小さくなってしまう感じがしますし、以前我が家にも彩りをもたらしてくれたグラジオラスなんかも年々球根が小さくなって行ってしまい、毎年咲かすのが意外と難しかったりします。
その中でもこのハブランサスは毎年毎年咲いてくれているので、ありがたい気持ちにさせてくれます。

自分が観察していて思った事なんですけど、ハブランサスは春先にまず葉を出して、花を咲かせる為の養分を蓄えると、一旦その葉は枯れて、開花の時期をひたすら待ちます。
開花の後も葉を再び伸ばして、今度は来年の為に養分を蓄えようとします。
他のチューリップとかと比べると葉が養分を蓄えてる時期が長いのかなって思います。
それだからこそ、あまり手間を掛けてあげられなくても安定して咲いてくれてるんだなって思います。
まあ、たまに春に出て来た葉をボスが間違えて刈ってしまったりする事もありますが…

今年は今のところどちらかと言うと雨量が少ない方なので、雨上がりに花茎を伸ばすこの花は、花を咲かせる頃には地面が乾いてしまったりして、ちょっとかわいそうな感じがして来ます。
おそらく雨上がりに咲く花という印象があるせいでしょうね。
咲いた時にちょっと水雫が滴っているくらいの方が似合う感じがするって勝手に思い込んでいる部分もあります。
梅雨時期のちょっとした時間の晴れ間にパアッと咲く花ってイメージが強いですね。

以前に株分けをした事がありますが、分けた方が他の草花が密集してしまって、今年は咲いているかどうかの確認が取れていません。
折角違う所に移したのですが、分けた方もまた元の場所に戻そうかとも考えています。
今年はコロナ禍の規制がだいぶ無くなって初めての夏になると思いますが、少しずつコロナ禍以前に戻るように、またそれだけじゃなくコロナ禍以前のおかしな事象をも改善出来るような世の中になって行ければいいなって思います。

habranthus2023-2