コカブ順調…かと思いきや

初めてのコカブ栽培、順調…?

ちょっと前まで虫に食われていませんでしたが…
コカブの香の物を食べたいが為に今年初めて挑戦してみましたが、出だしは順調でした。

出だしは…ですけど。

ホッと一安心していたのも束の間、やはり何かありますね。

結構苗の間隔が詰まっていたので間引きしようかなと思ったのですが、大根を栽培している時と何となく状況が似ているなという事にふと気付いて、大根の時はいつも直ぐに間引きをせずに、ある程度生長してから『おろ抜く』方式を取っておりましたが、コカブにもそれを実行してみようかなって思っていたんですけど、それを実行する前にアクシデント勃発です。

あっという間に虫に食われてしまいました
コカブの葉に虫が食った穴が開きまくってしまいました。

ウリハムシに似てますが、若干違っています

虫の正体は何でしょうね、見た目はウリハムシに似ているような感じなのですが、羽のテカリ具合がちょっと違うような感じがしました。
そいつが結構葉っぱにくっ付いて食害していましたね。

うーん、秋になって気温が下がって来ているから虫による被害も少しは軽減されるかなと思っていたのですが、台風の影響などで気温が一時的に上がったりしたのが原因なのか定かに分かりませんが、とにかく対策を打たないと葉っぱを全て食害されてしまいます。

苗が詰まっているのは分かっていましたが…

苗が詰まっていると栄養が行き渡らなかったり、害虫が付きやすく病気にもなりやすいとデメリットばかりですが、そこら辺の想定出来るところはあらかじめ対策を打っておいたんですけど、自分が思っている以上にやられたって感じですね。

自分が予想したよりも虫たちの方が上を行っているのかもしれません。

でもこういう事は常にある事ですので、これから一生懸命取り組んで行きます。

これが作物栽培の醍醐味の一つですね。

失敗してもいいからいろいろと試してみるのが面白いです。

年々天候も変わって来ていますから、作物栽培も今までの方法が通用しなくなって来る可能性が十分考えられます。

考え方によっては、今まで作物栽培をしてなかった人にとっても、常識を覆すような凄い栽培方法を見つけ出せる事だって有り得ない事では無いのかもしれません。
こういう栽培だけじゃなく、いろんな物事のこれまでの常識が通用しなくなって来ています。

葉っぱも食べられるようにしたい

コカブの葉っぱは大根の葉と違って、どちらかと言うと白菜に似たような印象がありました。

とても柔らかそうな印象があるので、虫たちも好んで食べに来るのかもしれませんね。

大根の葉っぱも美味しくいただいた事がありますが、コカブの葉っぱも出来ればおいしくいただきたいものですね。