今年も何とか無事でした

今年もなかなかの大輪

シャクヤクが今年も咲いてくれました。

今年は脇芽の蕾を取らなかった事と、開花の少し前に肥料を与えたのが功を奏したのか、いつもよりも蕾が多く感じられました。
蕾が出来てから開花までにそんなに日数も掛からなかったように思います。

少なくとも10個くらいは蕾を付けており、その全部が咲きそうな感じなので、見応えとしてはまずまずではないでしょうか。

でもそれだけ花に養分が行ってしまうと、やはり葉の方に養分が行き渡らなくなってしまうせいか、葉の調子が悪そうなのがちょっと気になるところでもありますね。

今年も咲く前に突風めいた風が吹く日もあって、なかなかヒヤヒヤした思いをしましたが、何とか上手く切り抜けてくれたので安心しています。

考えてみるとシャクヤクって、あんまり増える感じがないんですよね。

まあ植物なので種か株分けなどで増えるのでしょうけど、もうかれこれ長い年数見て来ていると思いますが、いつも同じ感じで芽が出て来て、花が咲いて、枯れて行きます。
株も増えている感じはあまり見受けられませんね。

朝顔とかと違って毎年種から育つ訳ではなく、葉が枯れても根っこは生きていて、それが春先になると毎年芽を出しています。

毎年種から生長する植物のように、そこかしこで群生するのもちょっと世話が大変だなって思ってしまいますが、シャクヤクのように毎年増える感じが無いのもちょっと寂しい気がしてしまいますね。

1株でも見応えのある大輪をいくつも付けるのですから、あともう2~3株くらいあればもっと映えるかな?なんて思ったりします。

別の1株を購入すれば訳の無い事ではありますが、それじゃ面白みに欠けるので今の株が増えたりしてくれないかなって思っていますが、長年見て来てあまり変わらないって事は、この先もこのままなのかなって思ったりもします。

そういう意味では、あまり増えやすいという印象が無いユリなんかよりもシャクヤクは増えにくい植物なのかなって思いますね。

今度、その辺の事をちょっと深く調べてみようかなと思います。

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