去年はさんざんでしたが…
 去年は種を蒔くタイミングが遅くて、生長する前に寒さにやられてしまったカブでしたが、今年は何とか上手く行きそうな感じです。
 去年も蒔かなきゃ、蒔かなきゃって思っていたのですが、なかなかタイミングが合わずに秋も晩に差し掛かる10月くらいにやっと蒔いたのですが、発芽はしてくれたものの朝晩の冷え込みにやられてしまいました。
 まだ少し暖かさが残る時期にある程度生長していないと、寒さに強いカブも流石に冬は越せません。
 いや〜分かっていたんですけど、忙殺にかまけてしまいました。
 折角発芽してくれたのに、カブたちに悪い事をしてしまったなと強く反省しました。
 そういう事もあって今年はしっかりやっておこうと決意を新たに臨みました。
 初のプランターでの栽培だったので、どうかなと思いましたが、家の近くに作物がある方が手間暇掛けやすいですね。
 ある程度生長したところで、少し大きくなったものを間引きも兼ねて何本か抜いてみたところ、まあまあ順調に生長していました。
 今年は何とか普通に収穫出来そうな感じですね。
 カブは味噌汁にしても御新香でも美味しいですし、大根より苦味が無いので、煮物もなかなか美味しくいただけます。
 肝心の根の部分だけではなく、根菜は葉もなかなか美味しくいただけるのがポイントですね。
 根の部分は煮ると柔らかくなりますが、葉はあまり煮ないでシャキシャキした食感を楽しめるくらいが一番美味しくいただけます。
 割とカブを栽培する人っていない感じがしますが、なかなかいいですよ。
 大根と大体同じ感じで育てられますし、大根はあんまりたくさん作っちゃうと食べ切れないくらいになっちゃいますが、カブは1個がそれほど大きくないので、余程たくさん作らなければ残ってしまうという事も無いと思います。
我が家は私とボスがカブを気に入っていて、最初師匠の奥さんが作ってくれたカブのお新香が好きで、それをボスが再現してみたらそれが殊の外美味しくって、それから毎年カブを栽培してみる事になりました。
我が家は唐辛子も結構重宝していて、今年も栽培したんですけど、大量に作れずにもう既に今年収穫した分を使い切ってしまうくらい消費も多いですが、このカブは唐辛子程の需要はぶっちゃけ無いですけど、毎年あるといいなって思えるような状況になりつつあります。
結構マイナーな感じの作物で、他の作物にそれこそお株を奪われるような感じなんですけど、カブも育ててみると地味にいい作物だなという事に気づかされます。
先日収穫したので、またそのうち我が家の食卓に登場してくれる事と思います。