今まで勘違いしておりました
つい先日気付いた事なのですが、過去の記事を見ていて、ヨトウムシが悪さをしている記事を掲載していて、そこで掲載している虫がヨトウムシではなくてハマキムシという虫だった事に気が付きました。
 うーん、当時はまだそういう知識が乏しくて初めてレモンバームを育てた時に何かの虫が食害している事に気付いて、調べてみたらヨトウムシに辿り着いて、ハマキムシをヨトウムシと勘違いしてしまったみたいです。
 そんなわけで、土いじりをしていたらヨトウムシを発見したので、記事の修正を試みました。
 ヨトウムシにコーヒーを掛けたらどうなるのかというのも本検証してみましたよ。
 今回は画像にも収めましたので、視覚的にも満足の行く記事に出来るんじゃないかと思っています。
 まずは検証しやすいようにヨトウムシを小さい容器に集めてみました。
 もう秋になっていますが、今年は気温があまり落ち着かず少し前まで寒くなって来たかと思えば、最近は暑い日が続いています。
 人間も困惑するような天気だと、当然自然界にいる虫たちも同じようでして、もう10月に入ったというのにまだまだ活発に活動しています。
 容器に収まったヨトウムシもかなり元気に容器の中を動き回っています。
 今回も賞味期限が切れたコーヒーを熱湯を注ぎながらフィルターで濾して作りました。
 期限が切れていると言えどもコーヒーの匂いがして、普通に飲めそうなくらいの感じがして来ます。
 そんなコーヒーを霧吹きに注いで、いざ検証開始です。
やはりな結果です
小さい容器なので大量に吹きかけると溺れて死んでしまう可能性があるので、少しずつ噴射して様子を見る事にしました。
 2〜3回吹きかけると元気に動き回っていたのがピタッと止まりました。
 それから何もしないでしばらく様子を見てみようと思い、ちょっとその場を離れて戻って来ると、何とヨトウムシ達はまた元気に動き回っているではありませんか。
 数匹はその容器から脱走してしまったくらい元気です。
 う〜ん、やはり効きませんね。
天然素材はすべてに優しい
コーヒーをエスプレッソ並みに濃くすればひょっとしたら効くのかなって思いますが、あまり濃すぎると作物にも影響が出そうな感じがしてしまいます。
 まあコーヒーもぶっちゃけ天然から出来た素材なので例え虫と言えども殺虫効果はあまり望めないみたいですね。
 実際に作物に使う防虫剤で天然素材で出来たのもありますが、実際作物に優しいから虫にも優しいので効果は薄かったりします。
そんな訳で(?)コーヒーでヨトウムシの退治はなかなか難しい結果となりました。