コカブ おろ抜いてみました
今年初めて挑戦して、いろいろな問題にも直面しているコカブですが、だんだんと根の部分が大きくなって来ている事が見て取ることが出来るようになって来て、少しずつ生長していると感じられるようになりました。
個人的には寒さを感じる季節は好きではないですが、寒くなって来れば害虫被害も少なくなりますし、コカブも生長しやすくなります。
自分もあらかじめ思ってた事なんですが、大根を栽培した経験が多少役に立っているなって思いました。
大根も序盤戦葉を虫に食われても、ある程度寒くなってくれば害虫も死滅するので、だんだん生長していってくれるパターンと合致してるなって思います。
大根は割と生命力が強いのでその方法が上手く行きますけど、コカブの場合はどうなんでしょうか？
とりあえず美味しい香の物の為に出来る限りの事はしたいと思っています。
少し大きくなって来たので、大根の時みたいに少しおろ抜いてみました。
試し抜きとはちょっと意味合いが違って来るのですが、おろ抜く事で苗の状況が分かるので、本番の収穫の目安にもなります。
先駆けて香の物をボスに作っていただきました。
おろ抜きですのでまだまだ小さいコカブですが、味はしっかりコカブの味がしていました。
コカブのツルっとした舌触りがいいですね。
葉の方もボスに食べられそうなものを厳選していただきました。
おろ抜きだと食べられる部分が少ないので、葉の部分も大事です。
先日お話しした通り苗が結構詰まっていたので、おろ抜く事で苗と苗の間が開けば生長も良くなって来て、いいコカブを収穫する事が出来るんじゃないかなって思っています。
大根の時もおろ抜きがちょっと楽しみだったりしますが、コカブも生長の過程を感じられるようなおろ抜きであれば楽しめるんじゃないかと思います。
大根も首の部分が土から出てしまうと青首(実際は緑ですけど)になってしまいますが、コカブの場合はどうでしょうか？
初めての栽培だと思う事がたくさん出て来るので、それがまた楽しかったりします。
これからどんどん生長する様子が見れるので、それだけでも楽しみになったりします。
自然の恵みに感謝です！！