とうとう収穫を迎えました
ボスの号令のもと、ジャガイモを掘り起こす事にしました。
梅雨入りしてぐずついた天気でしたが、予報に反してちょっと雨が上がっている時間が続いていたので、ボスが決断してくれたみたいですね。
まあ通常よりも今年はちょっと遅いですね。
植えたのは早かったのですが、何故か芽が出るのが遅かったので、そのままスライドするような感じで収穫もちょっと遅くなってしまいましたね。
事前にボスと試し堀りをしました。
その時はデストロイヤーを掘り起こしてみたのですが、正直お伝えするのが心苦しいくらい小さなものしか付いていなかったのです。
それを見てやっぱこの系統のジャガイモはインカのめざめの時もそうでしたが、大粒のイモは出来てくれないんだなって思っていました。
しか~し!
その思いはいい意味で払拭されました。
いやあ獲れましたよ、でっかいのが。
『これで鬆(す)が開いてなければいいね。』
流石ボス、最後まで油断していませんね。
鬆が開くとは、大きいイモを収穫したのは良かったのですが、中に空洞が出来ている状態になっている事です。
ぬか喜びに変わってしまう瞬間ですね。
鬆が開いているかどうかは、実際に調理して貰う時まで置いておくとしましょう。
とにかくまあまあ大粒の収穫にボスの表情も満足気でした。
その表情を見て私も去年の雪辱は果たせたかなと安堵する事が出来ました。
ちなみにもう1種類の十勝こがねの方も大きいものが収穫出来ました。
こちらの方は珍しい実が出来たので、そちらに養分が取られるかなという懸念がありましたが、大丈夫でしたね。
見れば見るほどプチトマトみたいな見た目をしていますが、食べる事は出来ないので、鑑賞として楽しみました。
触った感じもトマトよりはるかに硬く、匂いもトマトの様な匂いも無く、見た目だけがそっくりという感じですね。
今年のジャガイモは無事満足の収穫で締めくくる事が出来そうです。
ホント、良かったです。
ありがたくいただきたいと思います。