ナムコの代表的なゲーム
ゲームを製作していたメーカーとして、当時元気がいいなって思ったメーカーにナムコがありました。
昔なので割と単純なゲームが多いんですけど、キャラクターのデザインに重点を上げて、ゲームの魅力を出していたように思います。
とは言っても、当時のゲームの解像度は今と比べれば天と地という言葉でも追い付かない程低く、実際のゲームでの解像度はかなり低いのですが、そのゲームのデザインを魅力的なものにしてプレイヤーの想像力を高めさせるという狙いがあったように思います。
ナムコはそういうのが上手かったのかなって思いますね。
ナムコの伝説的なヒットを飛ばしたゲームに、有名な『パックマン』があります。
これはインベーダー程単純では無いのですが、敵に触れてはいけないという、昔のゲームの王道とも言えるルールを持っているゲームの一つで、クリアの条件としては、敵をやっつけるのではなく、フィールドに落ちているエサを全部食べ切ればクリアとなります。
敵も色によってタイプがあり、自機であるパックマンを執拗に追いかけるタイプのものから、パックマンに全く興味を示さないものさえいて、当時にしてはちょっと凝っているなって思う部分もまた魅力の一つであると言えます。
パックマンもただ敵から逃げるだけではなく、パワーエサというちょっと大きめのエサを食べると敵が全部青色に変化して食べられるようになります。
ある程度時間が経つと、色んなタイプの敵もみんなパックマンを目掛けて追いかけて来るようになりますので、そのタイミングでパワーエサを食べるようにすれば敵の挟み撃ちなどを回避出来るようになります。
やはり仕組みが単純なゲームですと、ある程度の法則があって、そういうのが分かると敵に捕まらなくなるパターンみたいなのが出来て来ます。
まあこれもある程度ですので、必ずしも抜けられるという訳ではないのですが、それだけでもワンプレイで長時間出来るようになりますね。
このゲームは世界的に広がりまして、現在でも世界大会が行われている程有名なゲームにまで進化しました。
やはりいいものと言うのは、日本以外のどこに行ってもいいものなんだなって思います。