古いゲームについて思った事
畑仕事とかが無いこの時期はお伝えする事があまり無くなってしまうので、今回から私が覚えている限りのゲーム話をさせていただこうかなと思っています。
まあ、主にビデオゲームと呼ばれる類いの物を中心に時々お話出来ればなって思います。
幸い日本という国は、他の先進国よりもゲームという文化が秀でているという自負がありますが、最近は色んなスタイルに別れて諸国独自のゲーム文化も存在していますね。
何事も『やり過ぎ』という事は良くない事だと思いますが、ゲームも例外に漏れずその一つだと思っております。
でも新しいゲームとかってついついやり過ぎちゃうんですよね。
ある種依存性みたいなのもあるような感じがしますよ。
今回は日本のゲームの大元じゃないかなって思えるような、そんなゲームのお話です。
それはインベーダーです。
下手するとあんまり若い人だと、その単語すらピンと来ないんじゃないかって思う程、もうかなり古いゲームですね。
ウェブで検索してみると、思い出す人もいるかもしれません。
昔はただ意味も考えずにインベーダーと言っていましたが、インベーダーの名前の由来はinvadeという侵略するという意味の言葉から来ているんですね。
ゲームの内容としては凄く単純で、自分が操作するのは戦車みたいなもので、敵はエイリアンみたいなのが画面上部に大群となって並んでいます。
自機はそのエイリアンを全滅させるというのがクリアの条件となります。
自機の弾はボタンを押すと発射されますが、連射が出来ませんので、一発外してしまうともう一発打つまでに多少の間合いが出来てしまいます。
自機と敵との間に敵の攻撃を防げる壁みたいなのが何個か設置されていますので、それを上手く利用して敵の攻撃をかわしつつ、敵を攻撃していきます。
敵は普通に攻撃するだけでなく、どんどん自機に近づいて来ますので、自機と同じ位置まで来てしまっても自機はやられてしまいます。
それが侵略するというニュアンスなのかもしれませんね。
しかも時間が経つにつれて、敵の動きがどんどん早くなって来ますので、単発しか出せない自機にとってタイミングが非常に重要となって来ます。
シンプルなだけに割と容赦ないところもありますので、最初は1面クリアするのも難しいかもしれません。
これが昔はゲームセンター等でお金を払ってプレイされていたのかって思うと、今じゃ考えられない事だと思いますが、当時は爆発的な人気を博しました。
まあ、『それしか無かった』って言うのが人気になった原因の一つに含まれるかもしれませんね。
このインベーダーをきっかけにゲームというものはどんどん進化を遂げて行ったように思います。